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【なんであの時間だけ有料?】ATMの手数料がかかる本当の理由とは

「あれ、さっきは無料だったのに、今は手数料がかかる…」

ATMを使っていて、こんな経験はありませんか?
特に夕方や土日、ほんの数分違うだけで110円〜220円の手数料が発生してしまうのは、ちょっとモヤっとしますよね。

でも、実はこの「手数料がかかる時間」には、ちゃんとした仕組みと理由があるんです。

ATMの利用手数料は「時間帯」によって変わる

多くの銀行では、ATMの利用時間帯によって手数料が発生したり、無料になったりします。

たとえば…

  • 平日 8:45〜18:00 → 無料
  • 平日 上記以外の時間帯 → 110円〜220円
  • 土日祝日 → 基本的に手数料あり

これは、ほとんどの銀行が「銀行営業時間=無料」「時間外=有料」という考え方で運用しているためです。

そもそも「手数料」は何のためにある?

手数料は、単に「お金を取られるもの」ではなく、ATMの維持費やシステム利用料、人件費の一部として徴収されているのです。

特に、夜間や土日祝日などの「時間外」は、システムの監視やセキュリティ対応にもコストがかかるため、利用者からの負担が必要になるというわけです。

「無料の時間帯」を狙うには?

銀行や提携コンビニATMの中には、特定の曜日・時間帯なら無料になるサービスもあります。

たとえば…

  • ゆうちょ銀行 → 平日昼間は無料
  • イオン銀行 → 24時間ほぼ無料(口座保持者)
  • ネット銀行(楽天銀行・PayPay銀行など)→ 月◯回まで無料

ATMをよく使う方は、メインバンクを「無料の多い銀行」にするのも一つの選択肢ですね。

知らずに損しないように

手数料って1回は数百円でも、月に数回使うと数千円になることもあります。

「いつ使うか」「どのATMを使うか」をちょっと意識するだけで、ムダな出費を防げるかもしれません。

まとめ

  • ATM手数料は「時間外コスト」として設定されている
  • 平日8:45〜18:00の間は無料になるケースが多い
  • ネット銀行や特定の提携ATMは無料回数あり
  • 少し意識するだけで年間数千円の節約にも

「なんで今だけ手数料がかかるの?」と疑問に思ったら、
今回の内容を思い出してみてくださいね。