こんにちは。sassaです。
私は、デザイナーとして15年ほど仕事をしてきました。
今まで、ロゴ制作、チラシ制作、雑誌、POPやウェブサイトなどをずーっと作ってきました。
今もデザインもやりますが、今は事務系の仕事がメインになってます。
事務系の仕事をするようになって、よく社内資料を作るようになりました。
Illustratorや、Photoshopをゴリゴリ使って。…ではなくて、
ExcelやWordを多用します。(というか、Officeしか入ってない…)。
社内資料は、「説得」や「承認」がメインなので、
説明することで、どうしても情報が多くなっていくことが多く、
数字をまとめた表だけ見せても、これが伝わらない(泣)
時間をかけて作った資料も
「…..でこれで何が言いたいんだっけ?」と言い返される場面をよく見ます。
そこで今日は、
「伝わるExcel」の資料づくりのポイントを書きたいと思います。
【超基本編】なので、簡単なポイントにしぼっています。
数式とか、マクロとかの説明ではないので、そういうのを期待していた方は
Excel You Tuber、おさとExcel さんがとっても参考になります。
伝わるExcelの資料作りは、以下をご覧ください。
1:見出しをつける。
いきなり、なにを当たり前のことを言っているんだ!
と思うかもしれませんが、これが非常に大事!
パッと見て「なんの資料か」を分かってもらうには、これが大事です。
ポスターづくりのセオリーでは、「人は2秒みて広告を判断する」という言葉があるくらい、
パッと見た時の印象は大事なのです。
2:言いたいことは、大きく、太字にする or 色をつける。
見出しの次に大事なのが、言いたいことは「大きく書く」ことです。
結論を先に言うことで、読む人の頭が整理されます。
Excelでは、文字の大きさのデフォルトが10ptですが、大体18pt〜20ptくらいにすると効果的です。
さらに「文字を太字にすることと」と「色をつけること」で、より視認性が増し、良くなります。
3:1シート・1テーマに絞る
Excelでは、無限にセルがあり、どこまででも増やしていけますが、、、
資料作りで使う際には、A4サイズに収まるくらいのスペースで十分です。
その大きさに設定しておくと、
メールや印刷して渡す時に、印刷範囲内で資料がまとめると、見やすくで良いです。
結論用で1枚。補足説明で3枚程度がベストな枚数です。
(Excelデータで渡す時は、罫線をつけて、枠線は消しておくとさらにGoodです。)
4:結論が直感的に分かるグラフを、ひとつ入れる。
私もよくやることですが、、、
結論が分かるグラフをひとつ用意しておくと、すぐ承認が降りる(楽)
視覚的に訴えることで、説明がいらないので、楽に仕事が進みます。
まとめ
「伝わるExcel」の資料づくりのポイントをまとめると、
1:見出しをつくる。
2:言いたいことは、太字にする or 色をつける。
3:1シート、1テーマに絞る。
4:結論が直感的に分かるグラフを、ひとつ入れる。
明日からでもできる簡単なポイントです。一度お試しください!
Excelでの資料作りは、ビジネスの場面では良くあると思います。
sassaでした。